ご成約の流れ
売却不動産に購入希望者が現れたら、購入申込書を取得し売主様へご報告します。
購入申込書の記載事項は、物件の売買に関する諸条件や契約日、物件の引き渡し日に関する要望等です。
売主様から申込内容について合意が得られましたら、取り決めた契約日に売買契約を締結します。
買主様が金融機関から融資を受けて物件を購入する場合、それらのお手続きに時間を要するため、物件のお引き渡し(売買代金の入金)までお時間が掛かります。
また、売主様のご事情により引っ越しが必要の際は、転居先の選定や引っ越し作業でお時間が掛かります。
物件のお引き渡し日につきましては、それら個別の事情に基づきご相談のうえで取り決めます。
売買契約締結後はお引き渡しに向けての準備を進めます。
特に、居住中やその他ご利用中の物件を売却の際は私物の整理やお引越しの準備を早急に進める必要があります。
「引越し先の賃貸物件を探したい」「住み替えのための物件を探してほしい」といったご相談も承ります♪
手付金について
売買契約締結時に買主様より手付金を受領します。
手付金は売買代金の一部として充当されます。
売買代金の受領時は手付金を差し引いた残代金を受領します。
金額につきましては購入申し込みの時点でご相談ですが、概ね数十万円です。
売買契約締結後、買主様のご事情で契約を解除される場合は、買主は支払った手付金を放棄します。
売買契約締結後、売主様のご事情で契約を解除される場合は、受領した手付金を買主に返却したうえで、さらに同額を買主にお支払いいただきます。(手付倍返し)
(民法557条)